オタラップMCバトル公式ブログ

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第4回オタラップMCバトル回顧録 ~変わりはじめた世界!~

第4回ですよ!第4回!

  おなじみあらいぐまMCです。 もういくつ寝ると第10回オタラップMCバトルですね!参加者の皆さんもそわそわしてきたんじゃないですか?そわそわしてきたよね?ね?

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  今回振り返るのは「第4回オタラップバトル アキバサイファー」

 会場が赤坂見附Corusに移り、さらに司会者もゴールドラッシュというお笑い芸人コンビを起用。この2人、揃って“濃いオタク”ということでオタラップ的にもばっちり。 また第4回はMCバトル以外にも色々な試みに挑戦しておりました。

  まず司会者ゴールドラッシュとゲスト街裏ぴんくによるコントのコーナー。ゴールドラッシュのネタはその日初めて拝見しましたが、少年マンガあるあるコントなどこちらのツボを巧みに突くネタばかりで大いに笑わせていただきました。そして2人とも演技派。 

またMC Wood、キャプテン・アキハバラ、第1回優勝者の響(途中mc神社も参加)らオタラッパー達によるライブコーナーを実施。キャプテン・アキハバラはこの日「スパイダーマン ラップ」など3曲を披露。ラップ上手い、作る曲が良い、イケメンなキャプテン・アキハバラYouTubeチャンネルはこちら!

(あらいぐまMCはキャプテン・アキハバラを応援しています)(バーターも狙ってます)

そして響はライブのほとんどが即興(フリースタイル)で、最後の方はmc神社とキャッキャしてただけだけど最高。いいぞー親友同士いいぞー。また観たいぞー。

ただのMCバトルイベントでは終わらない、オタク達の総合イベントを目指すという目標の上で第4回はとても試金石な回だったなと思います。

  とは言いつつ、MCバトルにも新たな顔ぶれが参戦。ちょうどこの時期「AMB アニソンMCバトル」という別口のオタクラップイベントも開催されており、そこで出会った「MC韻我(のちに韻雅に改名)」「れぐる」の2人が参加してくれました。 

  MC韻我は名前のとおり“韻”にかけてはピカイチな声優研究家にして鉄道マニア。普段は物静かなのに、ひとたび話題を振られればその知識は他の追随を許さぬほど。うーんオタク。 れぐるは「プリパラ」や「カートゥーン」に造詣が深く、他を圧倒する熱量でその良さを大々的にアピールしておりました。当時「アイドルマスター」「ラブライブ!」が主流だったオタラップ界隈に2人が現れたことで「アイカツ!」「プリパラ」と、新しい風が吹いたな、と思ったことが記憶に新しいです。

  ちなみにこの第4回、バトルの模様が2017年3月23日放送のフジテレビ系「アフロの変」という番組で紹介されたようです。実際に放送された動画の中で、私あらいぐまがバトル中、某有名同人サークルの名前を出してしまったのですが、いやそりゃテレビ映ると思ってねーし!!?……えー、その折は大変失礼しました。昨年末のコミケットC93にて直接ご挨拶させていただいております。(コピー本とても良かったです)

  第4回をこうやってつらつらと思い起こしてみましたが、環境を新たに試行錯誤している様子を強く感じましたね。上記にて少し触れましたが当イベントの主催者は「オタラップはいつかコミックマーケットの様にオタクコンテンツの全てが集まるようなイベントにする」と語っておりました。 確かにこの大会から本格的に同人誌サークルへの参加も呼びかけており、ヒップホップとたまたまオタクが出会ったように、オタクとオタク、オタクと何か、が交わることで生まれる新しい融合を今でも運営は目指しております。(なんつって)

   最後に余談なんですが、第4回って一度開催延期しているんですよね。それで「元々開催予定してた日どうしよう?」という話になったとき、私やコースが発起人になって「渋谷のバーでサイファーとかやろう」というイベントを企画したんです。 このバーこそが「渋谷 BAR Library(ライブラリイ)」。今でも定期的に集まってバーでサイファーをやるっていうのがここから始まったと考えると、全部繋がっているんだなーと思いますね。

  なんて感慨にふけったところで今回は締めたいと思います。ありがとうございました。

 (第5回大会につづく)

あらいぐまMC